大学受験なら武田塾中山校
こんにちは、授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
今回紹介するのは、病気で毎日勉強できないながらもできる範囲でコツコツ勉強して大学進学を勝ち取った宇野くんです。
生徒プロフィール
名前：宇野瑞生
出身校：中央国際高校
合格校：神奈川工科大学 工学部
宇野くんは慢性的に体調が優れず、毎日勉強することができるわけではありませんでした。
集団授業や個別指導の塾だと欠席してしまったときに滞ってしまうため、勉強を上手く進めることができないという悩みを持っていました。
そんな中、勉強のペースを相談しながら進めることのできる武田塾に来てくれました。
合格体験談
武田塾に入る前の成績は？
あまり正確には覚えていませんが、相当悪かったと思います。自分は中学から病気で学校に行けなくなり、なんとか入った高校も出席日数の問題で中退、授業はまともに受けれず塾にも行っていなかったので、自主的な勉強のみでした。それ以上に酷かったのが、テストを受けに行けない体調とメンタルでした。今更ながら、今日合格できてよかったです。
武田塾に入ったきっかけは？
全日制の高校を中退して入った通信制高校の先生に、卒業の時にお勧めしてもらったことがきっかけです。当時は、浪人が決まってさぁどうやって勉強をしていこうか・・・という時だったので、すごく助かりました。その後、塾に説明を聞きに来て宿題と週一ペースの登校(登塾)が自分に合っていると感じられたので、入塾しました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？
自分は、最初は中学の部分から始めたのでわかりやすく何かが変わることはありませんでした。毎週毎週少しずつ少しずつ自分が今まで逃してきた勉強をやっていき、時にはこのペースで間に合うかな？と思うこともありましたが、その時は自分だけでためずにすぐ先生に相談したりしました。結果的に、体調の問題で間に合わなかったのですが、その時に残りの少ない時間でやれることをやり、勉強した部分までを固めて、受験を受けに行ったその時、この一年での勉強が身になっていたと実感できました。
担当の先生はどうでしたか？
やさしかったです。自分は、他の生徒さんよりも塾に行くことが出来ず、特訓の予定もたくさんずらしてしまいました。当然、担当の先生方の予定もずらしにずらしまくっていたと思うのですが、嫌な顔一つせず、それどころか何もない日でもLINEで体調を心配してくださったりと、とにかく良くして頂いて本当に感謝しかありません。自分もやりやすかったので、おそらく相性も悪くなかったのだと思いますが、ここまでしてもらって第一志望に行けず申し訳ないという気持もあります。
武田塾での思い出を教えてください！
あまり塾に来ることが出来なかったので、沢山の思い出は上げることができませんが、梅村先生とのサッカーの話、横尾先生に服などのファッションの相談をしたこと、坂田先生の日常の話(特に家出のトンボの話など)、福原先生の学生時代の話など、今書いていたら意外とたくさん思いつきました。特に福原先生に教えてもらった首周りのストレッチや、横尾先生に教わったファッションの事は今でも役に立っています。
好きな参考書ランキングベスト3
第1位：大岩の一番はじめの英文法シリーズ コメント：自分は英語がとにかく苦手ですが、この本はとにかく分かりやすいです。今でもこれ読んでいます。
第2位：宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ コメント：化学を一からやるなら必ず読みましょう。1からやるなら必ずです。
第3位：やさしい中学・高校数学シリーズ コメント：題名通り、シンプルにやさしくわかりやすいです。ただ、応用は載ってないです。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
モチベーションが地に落ちる時が必ずあると思います。その時は、なるべく自習は家でやらずに塾でやりましょう。なぜなら、初めてやる部分を1人でやり、理解に手間取るとさらにやる気が下がり、悪循環だからです。もし、家でやる時は比較的スラスラとできるはずの復習を強くお勧めします。また、復習も最初はうまくいかないかもしれませんが、2回目以降は驚くほどにスラスラいくので、何とかめげずに頑張ってください。
講師からのコメント
「大学合格おめでとうございます！！宇野君とは、化学という科目の中で沢山話をしました。私の研究室での出来事も色々話したと思います。楽しそうに聞いてくれたのが印象的でした。また、宿題をやり切れた時の完成度がかなり高く素晴らしいと思っていました。体調に振り回されることも多かったと思いますが、1年間よく頑張ったと思います。本当にお疲れさまでした。充実した大学生活を送ることを祈っています。」
担当講師 坂田
「大学合格本当におめでとうございます。宇野君とは勉強の話だけではなく柔軟体操の話や鍼灸の話など色々な話をしましたね。この一年間かなり大変だったと思いますが最後まで良く頑張りました。宇野君は素直さと謙虚さがあります。その長所を活かして大学入学後は自分がやりたいと思えることをトコトンやってほしいです。気が向いたら校舎に顔を出してくれると嬉しいです。また会える日を楽しみにしてますね。」
教務 福原
さいごに
宇野くんは体調が優れず、あまり校舎に通えない生徒さんでした。
特訓の予定もなかなか定めることができず、どうやってサポートするのが一番良い形なのかを講師とも良く話しあっていた記憶があります。
最後の方は、特訓の日時を決めてしまうことすらもストレスになってしまうのではないかと思い、極力宇野くんの体調に合わせて校舎全体で動くことにしました。
LINEでのやり取りも頻繁に行っていましたね。
これが一番良い形だったかはわかりませんが、最終的には宇野くんが大学に進学することができて本当に良かったと思っています。
大学がオンデマンド形式に変わっていったりと、宇野くんにとっての追い風が社会に吹いている気がします。
これからも色んな工夫をして頑張ってください！
今回は以上です！